恋愛診断 ②

世界を股にかけるカリスマ・ドクトルこと筆者は本日も好調に説明をしようと思っている。そう、ドクトルの恋愛マーケティング理論についてだ。



以前の書き物をレビューすると、ドクトルの恋愛マーケティングの流れは以下の通り:
① 自分の幸せとは何か?を知る。
② 目星をつけた相手が①を満たす相手かどうかを判断する。
③ (②がある程度満たせたら)相手にとっての①は何かを知る。
④ 市場環境を知る。
⑤ 自分の長所短所分析をし、長所を競合優位点に、短所を競合並列点と変えていく。
⑥ 長所が相手の①に合っていることを確認し、長所を中心にマーケティングを展開する。

である。

前回は①〜③について説明させていただいた。そのため、今回は④〜⑥を説明させていただく。なぜ、④〜⑥を説明するかと言うと、今後殺到するであろう(殺到して欲しい)ドクトルへのクランケが①〜⑤を行っていないことには、ドクトルは、クランケに対するアドバイスの送りようがないからだ。これは次回のクランケの例を持てば、分かりやすくなる。





脱線してしまったので、サクサクと④〜⑥を説明させていただく。




④ 市場環境を知る。
とは非常に簡単なことである。先日のOL子さんとAさんの話を使用すれば、
「OL子さんはAさんより市場価値が低い」ということが最初の市場環境を知ることになる。また、イケメン、モテ系のAさんに対しては、様々な女性からのアプローチも多いのであろう(羨ましいな、チクショめ)。ということからOL子さんは
「Aさんより価値が低く、競合が多いなかで戦わなければいけない」
ということになる。また、Aさんのニーズを知ることも必要だ。よって、まとめると、



市場環境を知る=自分と相手の価格差を理解する+競合品の存在(と価格判断)+相手のニーズを理解する、






ということが言える。このステップは非常に重要なステップであるにも関わらず、恋愛市場の売れ残りになればなるほど、このステップを行わない。なぜならば、市場の環境を知る=相対比較へと発展する(そのため、自分が傷つく)、
だからだ。是非とも自分の現状に目を向けることから逃げずに行って欲しいステップである。また、ドクトルもこのステップは、ビシバシと口をだすと思われる(のでムカつかないで欲しい)






次にステップ⑤.
自分の長所短所を理解し、長所を競合優位点に、短所を競合並列点とする、について。
例えば、料理が人より上手い、という長所があるとしよう。だったら簡単。そのイメージをガンガン強めれば良い。「この前ぇぇ、部署の花見のときに、ちょっと手作りのツマミを作っていったんですよぉ。そしたら、凄い褒めてもらえちゃったぁ」とか、「えっ?Aさん風邪引いてたんですか?言ってくださいよ!得意の手料理作っていったのに!ナンなら今からもう一回風邪引いてくださいっ!」とか何でもエエヤン。OL子=料理が得意、というイメージを作る。注:料理の腕を高めるのも大事だが、「料理が得意」というイメージを高める方が大事。
また、短所は人並みにまでは持ってこう。「料理が苦手」であれば、「料理できるの?」「得意じゃないですけど、人並みに、って感じですかね?」とか、「料理するほうなの?」「実家なんでお母さんが料理をさせてくれないんですよね、料理自体はキライじゃないんですけど」と、ある程度嘘でない程度に自分を表現する。
つまり、強いところは、強いイメージを作り、弱いところは弱いことを暴露しない、がポイントである。






最後にポイント⑥.
ここからが自分を表現するステップ、つまりマーケティングである。
まず、①〜③で自分と相手を知った。④で相手を取り巻く環境を知った。⑤で自分を知り、強調すべきエリアを分かりつつある。そんな状況でステップ⑥だ。
このステップ⑥とは、①〜⑤を有機的かつ効果的かつ効率的に結びつける方法であると考えて欲しい。





つまり、相手に合わせて自分を表現していく。その際、相手が女性を「求めているときに求めている方法で求めている情報を」与えること、これ即ちマーケティングである。




さて、このステップ⑥なのだが、実例なくして説明は非常にしづらい。よって読者からの書き込みをまずは待ちたいと思う。




かさねて言うが、通常の恋愛相談とは、①〜⑤の確認なくして⑥に入っているケースが多い。しかし、ドクトルの相談の場合、①〜⑤の診断を行ったうえで⑥のステップ、つまり彼・彼女にどのようにアプローチするか(=マーケティング)の相談となる。ここがマーケターかつ恋愛市場のカリスマと巷で噂されるドクトルの違いなのである。


よって、このブログの読者に求めたいのが、「恋愛相談してね!そのために書き込んでね!」ということなのだ。

それでは、⑥を発表するためにも書き込みを待ちたいと思う。


一時閉幕。。。