ゴルフの極意①

世界を股にかけるカリスマ・ゴルファーこと筆者は悩んでいた。本日の「ゴルフにおけるxxの壁」という理論を果たして紹介して良いのかどうかということを。

先日、「Gの極意」の新ネタで「自慰の極意」で行こうかと本気で思いついたのだが、世界中の女性に大洪水(不謹慎)を与える雨を降らす男こと筆者に自慰を語らせてはいけない。もう少し、人気が下火になってから自慰の極意を書こうかと思い立った。よって、本日の「Gの極意」は「ゴルフの極意」とさせて頂く。本日のカキ物、ゴルフをしない人には全く楽しめないカキ物となっている。

最近、読者の1人ことプロフェッサーから「長い・ウザイ・行間空けすぎ」とクレームを受けた。男性読者の言うことなど屁のカッパなのだが、一応そこは耳を貸しておくことにした。よって、本日のゴルフの極意も2部分けにさせていただこうと思っている。まず本日の日記では、ゴルフにおけるxxの壁というものを説明し、次号ではその壁の越え方を説きたい。それぞれの壁に立ち向かっている読者は、是非とも筆者をいつも以上にカリスマと崇め、参考にしていただけたら幸いだ。

まずオープニングとして、G系というカテゴリーを説明させていただこう。
当初G系とは、先日行なった合コンをレポートし、読者に提言するコーナーとして考えていた。が、筆者はあまり合コンに行かない。呼ばれない。なぜならば、(あ)既婚者、(い)男性陣から敵視される(それほどの美形容姿)、だからだ!!

ということで、G系を再定義し、G行、つまりガ行のアクティビティについてレポートし、読者に提言するコーナーとポジショニングを変えた。よって、先日のG系「グループ交際の極意」が書かれたわけである。

さて、最近の新聞の報告によると、約6割のゴルフ場が黒字経営に転換されたらしい。と言うのも、一時のバブリーな時代では、殿様商売を行なっていたゴルフ場だが、バブリーな時代が終わり、世の中の人は常識という概念が与えられ、ゴルフというスポーツがスポーツと再定義されてしまったことを受け、経営が苦しくなってしまったのだ。が、ここ数年、値段を下げ、一気に大衆スポーツとして手軽に楽しめるようになって来たのだ。

そこで世界を股にかけるカリスマ・サラリーマンこと筆者もゴルフを始めることとなった。

さて、通常のゴルフコースはパー72で設定されている。が、このパー72、素人では達成が難しい。もちろん、プロの場合、試合を行なうコースはアリエナイ状況のコースを更にアリエナイように変えるため、プロですら本番コースでのパー72は難しいとされるのだが、プロが一般のコースを回る場合、72を切ることができるそうだ。

ということは、だ。
プロとアマの境界線は一般コースのパー72を達成できるか否か、と考えていただければ幸いだ。

さて、素人ゴルファーの場合、「xxの壁」と言うものが存在する。この「xxの壁」のxxとはスコアのことである。

まずゴルファーには108の壁があり、その後100の壁がある。

女性で100を切るプレーヤーはかなり上手い人として称される。逆に男性の場合、100を切れば「まぁまぁ上手い人(=他人に迷惑をかけない人)」として認識される。

その次に待ち構えるは90の壁だ。90の壁を通り越すと、ゴルフ仲間の中では「兄貴」として、あるいは「ボスキャラ」として扱ってもらえる。

そして更に待ち受けたるは、80の壁。この壁を越えた人間は神と崇められる。基本的にこの人間は「開塾」をする資格が得られ、自分は塾長として自分の門下生どもに指導を行なうことが出来る。

そして75の壁、72の壁が存在する。

さて、Gの極意Ⅰで登場したキャラがどれ位の腕前かをここで軽くご紹介しておく(無許可)。

ブ〜:とにかく温厚。ギャグを提供するのではなく人のギャグに笑うタイプ。ブ〜と言っても170cm80kg程度若干ポッチャリ程度。100の壁を何回か越えるも、常に100の壁を越えることが出来ないため、苦戦中。

プロフェッサー:とにかく笑える男。ただし、世界観がハッキリしているため、自分の世界に合わないタイプは排除する傾向アリ。 100の壁を越えるも、常に100の壁を越えることが出来ないため、苦戦中。

ウララ:我を崇めよ、というスタンスを男女関係なく貫く傾向にある。100の壁を越えるため20−30万円の投資を行なったブルジョワ人。現在90の壁を越えたが、90の壁を常に越えることに苦戦中(諦めたとの噂も)。


さて、それでは、カリスマと呼ばれる筆者がどのようなゴルファーかをご紹介させていただこう。

まず筆者は非力だ。いや、非力にならざるを得なかった、と言いなおさせてもらおう。
つまりだ。世の中は右利きが多すぎる。筆者も本来は右利きなのだが、野球だけ左バッターなのだ。
要するに右投げ左打ちってわけね(ただし、野球は右投げだが、ボーリングは左で投げる)。
しかし、左利き用のゴルフクラブは需要と供給のバランスが悪いため、右利きと比較し値段が圧倒的に高い。よって、ゴルフを始めた当時、「直ぐに飽きるかも」と予想していたので右利きで挑戦したのが運のつき。打ちなれていない右バッターボックスで打つことになり、筆者の隆々とした筋肉が全く使い物にならないのだ。

どれ位非力かというと、スイングスピードが42mはあるのに、200ヤード(190mくらい)しか飛ばない。要するに、宮里藍よりもボールが飛ばないのだ。

パターに関しては、可も無く不可もなく。むしろ下手の部類に入る。

さて、xxの壁、そして筆者というゴルファーを紹介させていただいた。次号ではでは、なぜ人はゴルフにおいても筆者を「カリスマ」と賞賛するのか?をご説明させていただく。


一時閉幕。。。