来年の巨人

世界を股にかけるカリスマ・預言者こと筆者は本日も悩んでいた。そう、来年度のある球団のチーム構成である。





本日の予言のターゲットは、球界が誇る絶対悪かつ絶対正義の球団、巨人軍である。
本日は思い当たりマッタリ系なので、リザボアドッグス、ないしはパルプフィクションばりにストーリーを時系列から切った形でお送りする。






さて、現在、5位という名誉溢れる順位にいる我が巨人軍。「若返り」をテーマにチームを再構築中だ。






が、これはあくまで仮の姿。

現状を踏まえ、来年のチームの姿を予言しよう。

1番、レフト シミズ
2番、ショート ニオカ
3番、ライト ヨシノブ
4番、サード コクボ

ここまでは今までのメンバーだ。が、ここからが大きく変わることであろう。









5番、キャッチャー Mr,J
6番、ファースト シンノスケ
7番、センター Mr.S(もしくはアレックス)
8番、セカンド ニシ
9番、ピッチャー xxxxx

??











まず5番のキャッチャーことMr.Jとは、












今年のFAの超大物、全日本の4番ことジョージマ君である。
彼の移籍が球界に波紋を呼び、巨人は絶対悪として君臨する。







ジョージマンにとって、工藤は師匠。この工藤が来年引退を表明。工藤は大家族を食べさせるために、巨人のコーチの権利を得る必要があった。巨人軍のフロントは工藤入りを認める代わりにジョージマンのリクルーティングを命じられる。工藤はそこで考えた。
(あ)キャッチャーの素質がないシンノスケが邪魔、
(い)シンノスケがスタメンを張れるポジションは一塁しかない、
(う)ファースト清原が邪魔、
(え)清原を2軍へ、
(お)ジョージマンの兄貴であるコクボ君(工藤にとってダイエー時代のパシリ)を使用し、二人でリクルーティングに成功。





さて、続いてタフィ・ローズ亡き後のセンターポジションである。




まず巨人は実績があり、肩の弱い清水をサポートする外人選手を他球団から連れてきた(2月)。これがアレックス。日本の野球にも慣れており、打率もよい。





が、外野にスーパースターがいないため、外野席のチケットの売れ行きに不安が残る巨人。



12月には監督問題、1月はジョージマン問題、2月はMr.Dの件(後記)とアレックス入団と世間を騒がせたが、3月になってネタもない。このままでは球団人気が下火になってしまう。











そこで急遽巨人はセンターを守れるスーパースターを獲得することにした。






それも阪神&日ハムの△トレードで。







それが清原、浜中、Shinjoトレード。
キヨが阪神へ行く(1年間の年俸は巨人持ち)。変わりに浜中は活躍の場を求めて日ハムへ。そしてShinjoは東京願望も強いため、巨人に来ることになる。


これにより球団は外野席も売れるシステムを成立させた。


が、球団は悩む。そう、それが8−9回のウラの視聴率。昨年は放送カットという厳しい手段に躍り出た他局が多く、これを阻止したい。





ここでメスを入れるのが投手部門。
毎年の悩み、それが中継ぎと抑え。


ストーブリーグに入り、クワタを中継ぎに回すと発表。クワタの引退でメディアを騒がすも、クワタ氏はしぶとく現役を続行する決意を発表。
先発は上原、タカハシ、キサヌキ、ノマグチ、クドウの5枚。
中継ぎにクワタ、シコシコ好きー、クボ、マエダ、
押さえにハヤシ

いつもどおりパッとしないメンツ。今年のルーキーも即戦力ではないことが判明。






そこで監督とオーナーは考えた。そう、スーパースターを獲得しようと。
8−9回は数字が取れる抑えピッチャーが欲しい、と。



目をつけたのは剛速球系の抑えのプロ。






まずは、ヤクルト五十嵐。が、拒否される。
次に目をつけたのが横浜クルーン。が拒否される。
一応ノモにも声をかけるがもちろん失敗。









窮地に立たされた巨人軍。









しかし、ここに窮地に立たされたもう1人の男がいた。

最近になって離婚した男。
最近になって新しい家族が増えた男。
最近になってめじゃーから帰ってきた男。
最近になって取りあえず涙の引退をした男。



その男の名前は・・・。










Mr.DAIMAJIN.










大魔神はキヨピーとの強力なコネクションがある。
そこでキヨピーは球団にい続けるために12月にある条件を言い渡された。





大魔神の現役復帰を交渉してくれ、と。



キヨピーの強力なリクルーティングにより、DAIMAJINは現役に復帰した(2月)。が、とき既に遅し。そのころは△トレードの話が進んでいた・・・



時系列に直すと、このような動きが球界を動かすであろう。

11月:年俸
12月:監督就任
1月:JOJIMAN入団、
2月:DAIMAJIN、アレックス入団、
3月:SHINJO入団(△トレード)、オープン戦ボロ負け

といった感じ。

この予言、多分当たることであろう。