1周年②

10月10日(月)の夜は更けて行く。。。ペンションの寝室にて。

筆者:あい○りまだかなぁ?
妻(と呼ばれる女性):11時まで長いよね・・・。


そう、1周年を迎えたからと言って、世の中の猿のようにフガフガと○行為に励む夫婦とは違い、カリスマ的な夫婦にとって○行為とは時間の無駄のようなもの。それよりもTVという箱に向かって、話しかけ、情報収集する、それこそがカリスマがカリスマたる由縁なのである。


そこでカリスマは先ほど恋に落ちたシェークスピアこと我が愛犬を見る。と、ドアの前に佇み、必死にドアと床の隙間のニオイを嗅ぎ、「クゥゥゥンx2」とアリエナイ声を発する我が愛犬。


ドアを開けると、そこにはペンションの犬こと、ジュリエット(仮名。雌ダッススフンド、3歳)が切なそうに立っている。そう、ロミオこと我が愛犬とジュリエットの間には、モンタギュー家のように立ちはだかるペンションの寝室のドアという壁があるのだ。我が愛犬が外に飛び出す前に、ドアを閉めるカリスマ鬼こと筆者。



筆者:(妻と呼ばれる女性に向かって)おい、例のダックスフンドがいるぞ!
妻(と呼ばれる女性):へぇ。ニオイで分かるんだろうねぇ。
ロミオ(部屋の中にいる我が愛犬〈チワワ、2歳、オス、以下R〉の声を出す筆者):ジュリエット?まさかそこにいるのはジュリエットかい?
ジュリエット(部屋の外にいる山の雌ダッススフンド、3歳の声を出す妻〈と呼ばれる女性〉。以下J):あぁ、ロミオ?まさか、このお部屋はロミオの牢獄なの?
R:そうだよ、J!!僕がここにいるんだよ!
J:おぉ、R!!何故貴方は捕まってしまったの?
R:俗に言う、不純異性交遊って奴さ!僕は君を愛している!なのに、それの何が不純異性交遊なんだ!?
J:ワカラナイ。私には分からないわ・・・。でも・・・嬉しい。貴方が私を愛してくれているって知ることが出来て。
R:何度でも言うよ!!愛してるx100・・・。
J:おぉ、ロミエーっ!
R:ジュリエーッ!!











妻(と呼ばれる女性):(素に戻り)あぁ、咽乾いたわぁ。
筆者:(素に戻り)コーラ買ってくる。
妻(と呼ばれる女性):しっかし、アレやネ。「ロミエーッ」って、どこかの生理用品みたいでちょっと変やねぇ。
筆者:ほんまやねぇ。(TVに向かって)あい○りまだかなぁ?
妻(と呼ばれる女性):11時まで長いよね・・・。









と軽いデジャブーに襲われつつも、カリスマ的に有効な時間を過ごし、夜は更けて行く。。。(ちなみに11時になり、あい○りが放映しないことを知り、フテ寝したことは言うまでもない)


一時閉幕。。。


次号、1周年当日編(を書くかも・・・ってか最近本当に日記っぽくなってきたなぁ)