オレ様VSチビ(番外編)―ラウンド1

(1月23日&24日号のまとめ)
世界を股にかけるカリスマ〜センター・オブ・取り巻き〜こと筆者には様々な取り巻きどもがいる。その中のキワ物キャラ2名がバトルすることになった。詳細:1月23&24日号参照

青コーナー:オレ様(会社で知り合った同期)

赤コーナー:チビ(学生時代の仲間)

審判=筆者。

解説者=カーコ(仮名。チビの友達)

バトルルール。
1ラウンド30分、3ラウンド制。テクニカルKO,10カウントKO,場外20カウント。3ラウンドで勝敗がつかない場合は、審判とジャッジの相談によるポイント制の判定。ポイントは各ラウンドで10ポイント満点で配点される。



長い間、鳴らなかったゴングが鳴る時がやってきたようだ。
それでは、「バトル系:オレ様VSチビ」、いざ開幕。。。




カーコ:さぁ、皆様、大変長らくお待たせいたしました。いよいよ「性器」の、もとい、「世紀」のキワ物キャラバトルが始まります。いやぁ、しかし、大変なことになりました。何が大変って、このバトルを解説しなければいけないことが一番大変なんです。と、いうことで、本日は世界を股にかけるカリスマをゲスsとして招待いたしました。本日のバトルの審判も努められます、筆者さんです。
筆者:どうも、よろしく・・・(小声で)って何でやねん。
カーコ:(小声で)いや、私、こういうの慣れてないし。カリスマさんのイケテルトークで、バトルを盛り上げつつ、審判をしてくださいよ。
筆者:(小声で)ふむ・・・。まぁ、そういうことなら・・・。
カーコ:(テーク2用に)それではよろしくお願いします!
筆者:(テーク2用に)よろしくお願いします!
カーコ:しかし、このキワ物キャラがまさか戦うことになるとは・・・。誰も予想していませんでしたねぇ、筆者さん?
筆者:えぇ。何と言っても、オレ様の攻撃力。これは見ものです。口を開けば俺の話。目線は常に高いところから見下ろす。どんな会話でも自分の得意な分野に持っていくその術。その攻撃力は、魅力的です。
カーコ:そうですね。で、もう一方のチビさんは?
筆者:彼女は防御力に優れています。話を聞きながら、「うんうん」と頷き、相手の得意分野に話を持っていきます。が、実は話しを全く聞いておらず、自分のボケ所を探しています。その目はいわゆるサーチアイです。また、天性のMのため、どんな攻撃をも吸収し、自分の糧とする傾向があります。
カーコ:なるほど・・・。つまり、今回の攻防は、「圧倒的な攻撃力のオレ様VS想像を絶する防御力のチビ」ということでよろしいでしょうか?
筆者:えぇ。上手くまとめましたね。
カーコ:なるほど・・・(とベカベカ携帯で打ち込んでいく)。
カーコ:さて、いよいよゴングです!!
筆者:楽しみですね!!
カーコ:って、筆者さん、ゴング、ゴング!!
筆者:え・・・?あっ。
と筆者はゴングを高らかに鳴らした。





場内に高らかに鳴り響くゴング。
開場は一斉に湧き上がる。
そして・・・。




歓声がスローになり、観客の色はセピア色になっていった。

明日のゴングを夢見て
一時閉幕・・・。