聖なるバレンタインの音の前に①

これは、世界を股にかけるカリスマ妄想家こと筆者のブッチギリな妄想ストーリー。
縛り:(あ)思いつくまま創作&執筆。(い)読み返さない。(う)バレンタインをお題にする。





と言ったわけで、聖なるxx系、聖なるバレンタインの音の前に①〜、いざ開幕。。。


















おうっ!
オレだよ、オレ!?
オメーら、セコセコ生きてたか?



















あんっ!?
「誰、アンタ?」だと?
何、生意気ぶっこいてんだよ。
やっちまうぞ、こん畜生め。




















「オレ様」?
誰だ?それ?
しらねーよ、そんな奴。
確か、そいつのせいでカリスマさんの執筆のスピードが遅れたそうじゃねぇか。
いるんだよな、書きにくい奴。
キャラだけがキワモノの奴ってよ。
「最強のギャグキャラのチビを弄れなかった」とカリスマさんが嘆いてたぜ、まったく。
今度その「オレ様」とか言う奴が現れたら電撃パンチだな。





















で、オメーら、元気してたのかよ?
あっ?
「だから誰、アンタ?」だと?





















だーかーらー。
オレだよ、オレ。
2005年の12月の13日から連夜で登場しただろ?
オレだよ、オレ。
ターケーシっ。






















そうよ、巷でこのシーズンが来たもんだからまた登場してきたわけよ。



















あん?
シーズンって何?


















きまってんだろぉ?
バレンタインよ。バレンタイン?























ボビー?
チゲーよ、ボケ。
つまんねぇコボケかましてんじゃねぇぞ、コラ。
2月14日、聖なるバレンタインよ。























俺なんか、ガキの頃からモテまくりじゃんかよ。
だから、このシーズンは鼻血ブーよ。
毎晩毎晩。

























ブッチャケ、このシーズンはトラウマなのよ。
そう、虎馬。
トラよりかは愛嬌があって、馬よりワイルドな架空の生物ね。





















で、俺もこんな年齢になったじゃん?
で、今年も普通にこの日をスルーしようと思ったのよ。
















そしたらよ、俺のラブリーな妹こと
クリスチーネ剛田がよ、お約束のごとく言ってきたわけよ。
















「お兄ちゃん、バレンタインこそ、彼女連れてきてよ」
ってな。
もう、この流れはプロミスなわけよ。
お約束なわけよ。























で、俺がリスペクトしてヤマナイ母ちゃんも言ってきたわけよ。
「タケシ!!!あんた、彼女連れてきな!」
ってね。
この何十年も変わらない、片耳プリング・ジャンクションをしながらね。



















だから、今回のシーズンもミッションが決まったわけよ。



ミッション:バレンタインの夜に彼女を実家に連れて行くこと。
現状:彼女なし。月〜金の女ナシ。財力=ありえないレベル。



















まぁ、年末のときから変わってないんだけどよ、ひとつ変わっていることといえば
「財力が増えたこと」
だな。
多分、俺の財産を全部積み上げたら「富士山より高い」こと間違いナシだ。
現在政府に「一億円札」を発行するように働きかけてんだけどよ。
何か4点セットとかの片付けで忙しいんだとよ、あのアホンだらの政治家どもはよ。




















おっと、そういえば去年との大きな違いをもうひとつ。

















経験則
だね。
















あっ?
どういうこと?かって?
言っただろ?
ラーン・フロム・ミステーク。
失敗から学べってな。



















あっ?
俺が年末に失敗したのかって?


















し、してねーよ。
だがよ、経験則がものを言うのよ。

















で、明日の夜がバレンタイン。
だから本日の夜と明日の朝が勝負なわけよ。














あっ?
大丈夫?だと!!?






















言っただろ。
お前のモノは俺のもの。俺のものは俺のもの。





















お前は失敗続きだろ?
その失敗は俺のモノなのよ。
だけど、な。
お前と俺の違い。
それは経験則よ。
だからお前の失敗から俺は学んで明日の夜、サクセスしてやるよ。
まぁ見てなって。

























鼻息の荒いタケシを尻目に

一時閉幕。。。