人妻攻略法

世界を股にかけるカリスマは人妻を攻略することを決意した。
奴らはチョロイ。ハッキリ言ってチョチョイノチョイだ。
ことの始まりはこうだ。

先日某国の首都に出張する用件があった。
そのツイデに、演劇を見ることにした(詳細は昨日の日記)。
目白駅に9時過ぎに終わる、という地方組にとってはあまりにもイケテイナイこの時間設定(小○郎君、聞いていたまえ)。
よって筆者は某国の首都の別荘に泊まることになった。
ちなみに某国の首都出身の筆者。
実家というものがあるはずだが、母と呼ばれるメス豚とケンカ中のため、実家は捨てたも同然だ。




よって、別荘でエンジョイすることにした。
別荘の管理人ことカリスマSE1号。
そして別荘の管理人の妻と呼ばれる女性。
この2名が待つ別荘へと向かった。



が、しかし。
いつも管理してくれている管理人へのリスペクトの気持ちを忘れてはいけない。
よって、筆者は手土産を買っていくことにした。
ホワイトデーの1週間前だったので、管理人の妻と呼ばれる女性にホワイトデーのプレゼントたる粋な物を買ってみた。
そして手渡してみた。
おもむろに表情が明るくなる管理人の妻と呼ばれる女性。
その表情を見て、悔しさが一杯になったのか、ジェラったのか、おもむろにハンケチを噛み締める管理人ことカリスマSE1号ことピトシ君(サッカーの柳沢似)。



涙を見せないでいようと風呂に駆け込んだピトシ君を尻目に、管理人の妻と呼ばれる女性とカリスマ・コミュニケーターこと筆者の会話は深夜まで及んだことは言うまでもない。(主にピトシ君が柳沢に似ていると褒めると喜ぶ、という奇怪な行動について。ちなみに管理人と呼ばれる女性と筆者は、似ていないことを知っているが、あえて言わないでいる)。





要するに、人妻とは「誰かにプレゼントされるとメチャクチャ喜ぶ」という習性を持つことが証明された。







そして、とある企業のホームページが発足された。
その名はウーママ。
サイトはコチラ。
http://womama.jp/




要するに、「ママとしてはイケテル自分を感じながらも女性として満足できていない自分を感じる女性」への情報発信ホームページらしい。



そこの調査員によると、
(あ)花束を貰ったことがある人妻は少ない。
(い)花束を貰った人妻は喜ぶ。
(う)花束を貰ったことがない人妻は貰いたいと思っている。
ことが分かった。








先の事例と共に、このような人妻インサイトに基づき、筆者は人妻をほのめかす事にした。




用意するもの:
(あ)圧倒的なカリスマ
(い)花束
(う)花束を貰っても良い状況(=ホワイトデー)
用意が整った。






本日が本番だ。
が、予行演習を行わなければならない。
予行演習で学んだことを本番で使用する。
つまり、「失敗から学べ」精神である。
さすが、世界を股にかけるカリスマ・マーケターである。
全国展開する前に、地域テスト販売を行うのがマーケターの宿命である。






よって、昨夜、テストマーケットでテスト実験をしてみた。
そう、筆者の妻と呼ばれる女性に花束を渡してみたのだ。





突然の花束にうれしさを隠せない妻(と呼ばれる女性)。
けっ、これだから人妻はチョロイぜ。





座り込み、花束を眺め続ける妻(と呼ばれる女性)。
へっ、人妻はチョロイぜ。





照れくさそうに花束を受け取る妻(と呼ばれる女性)。
ちっ、人妻はチョロイぜ。





が、しかし。




結局、学ぶことは何もなかった。
妻と呼ばれる女性に対して、カリスマは失敗がなかったのだ。




「学ぶことがない授業料ほど高いものはない」
筆者が学んだ唯一の事例を尻目に
一時閉幕。。。